こんにちは!中の島キッズです
例年5月は午前・午後とで合同療育を行うのですが、今年は緊急事態宣言発令中・・・一日療育に変更し行いました。感染予防対策をしっかり行い、午前はホールでの段ボール製作、午後は精進河畔公園での春探しをすることに!!
段ボール製作では、子ども達の大好きな〇滅の刃のかたなでも・・と思っていたのですが、職員が用意するまでもなく、子ども達は自由な発想でどんどん作り上げていきます。
段ボールの形をそのまま生かしたい子は車や家を作ります。
形にとらわれず好きなものがはっきりとしている子は、段ボールを切って形にしていきます。
約2時間集中して仕上げ、出来上がった後はみんなで発表会!
「工夫したところは、わにの黄色くごつごつとしたところを黄色いテープで作ったことです。」
「バスに飾りをたくさんつけました!」
など、各々頑張りポイントを少し照れながらも発表することができました。
午後はお待ちかねの精進川河畔公園での春探しに出発!
子ども達は桜やたんぽぽよりもダンゴムシやワラジムシに夢中。まさに花よりダンゴムシ!
経験上石の下にたくさんダンゴムシがいることが分かっている子は石を手でよけて素手で虫かごへ入れます。
小さな滝の前ではちょうど登りやすい木もあったため木登りに挑戦!
13時半に出発して戻ってきたのは15時半!2時間近くダンゴムシとワラジムシを探し続けられる子ども達の集中力と虫への愛にただただビックリです(^_^;)
おやつの後は「せっかく楽しい1日だったんだから感想を書いて発表しよう。」とYくんが提案してくれたため、みんなで絵や文章を書きました。
1日の中で静と動の時間がはっきりと分かれた為活動にめりはりがつき、しっかりと約束を守って楽しい時間を過ごす事ができました。制限の多い中ではありましたが、やっぱり自然の癒し効果の大きさを感じた一日でした。来年の春は行きたい場所にいつでも行ける毎日になっていることを願っています。
ちなみに… 集めたダンゴムシたちは「つちっこ よこちょう」という名前の虫かごに入れ、自由に観察できるようにしました!!ダンゴムシ・ワラジムシ人気スゴイです !(^^)