2021.08.10
私は、子ども一人一人の発達に応じた保育と、保護者への支援ができる保育者になりたいと思っています。
中学生の時に日本の文化交流会に参加し、日本人の幼児教育に日本の教育法を取り入れ、保育の提供だけでなく、その子どもにとって必要な支援を提供したいと考えています。また、日本の優れた幼児教育の文化を保護者に伝えて広め、子どもの心の支援もできるように励みたいです。日本で得た知識と経験を生かして、母国の教育力を高め、幼児教育を発展させることが私の将来の計画です。
人間関係を築くには社会性の発達が必要で、親子間の愛情や安心感の獲得が重要だと知りました。さらに、自閉症児などの障害児と健常児が、共に楽しい時間を過ごせるようにと、ピアノを学び、音楽を体で表現する練習もしています。音楽を通して子ども同士で表現を共有したり、そこから新しいアイデアを生み出したりすることで、コミュニケーションを図ることが期待できます。
大学を卒業した後は、日本で経験を積んでから帰国し、優しさなど、国民性に魅力を感じました。その後、日本人の保育者と出会い、日本の幼児教育や障害児保育の話をたくさん聞きました。それがきっかけとなり、母国・ベトナムの子どもたちも日本のような教育を受けられるようにしてあげたいと考えるようになりました。
今、日本の大学で子どもの発達について学んでいます。